日本医療マネジメント学会第11回岩手県支部学術集会開催に際して

第11回日本医療マネジメント学会岩手県支部学術集会

会 長  關 博文

(盛岡つなぎ温泉病院長)

今回当院主催で集会を催すこととなりました。この学術集会の第1回目は、2008年に当院小西一樹理事長が会長で開催されたことを想うと感慨深いものがあります。望月支部長のご尽力もあり、会を重ねその時その時の医療情勢にあったテーマを掲げて、討議し医療の向上を目指してきました。

新型コロナウィルスの流行により、大きく生活様式、日常の仕事、医療現場などの変容を余儀なくされ、世界的経済に与えた影響も計り知れないと報じられています。このような状況下で開催が危ぶまれましたが、ユーチューブを利用してこの学術集会を行うことといたしました。9月26日に演者、座長の皆さまに盛岡つなぎ温泉病院に集まっていただき、動画を収録し、ユーチューブの形で学会ホームページから配信いたします。参加者の皆様には予め学会抄録を見て、質問内容を学会ホームぺージに送っていただきます。座長は9月26日これらの質問や意見を取りまとめて、演者に質問する形式です。初めての試みで不慣れな点も多く、参加者の皆様には、ご不便やご面倒をおかけすることになることと思いますが、奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます

今回の件のテーマは “ 「地域で暮らす」を支える医療 ” というテーマといたしました。その地域にあった在宅医療のあり方、各種介護サービスとの関わり、療養病棟のあり方など一般の医療者でもまだ理解が十分とは言えません。今後ますますこの分野での有効的な活用が求められてきます。

特別講演には、末盛千枝子氏にご依頼しております。彫刻家舟越保武氏のご長女で「3.11絵本プロジェクトいわて」を立ち上げ代表・編集者をされておられる方です。ランチョンセミナー講師には 湯澤 克氏(岩手県保健福祉部長寿社会課 主査・前宮古病院医療社会事業士)にお願いいたしました。パネルディスカッションは “ 「暮らす」を支える連携 ” をテーマに、地域連携の各分野でご活躍の、医師、看護師などの方々にお願いしております。

今後の在宅医療を中心とした方向性について活発な討議ができることを期待して居ります。